本書のスタンス
相続は、葬儀・各種名義書換・遺産分割・相続税の支払い等、「葬儀社」、「弁護士」、「税理士」という専門家が行ってもいい仕事を遺族が行います。遺族から見れば、不慣れな上、専門的な知識を必要とするため、初めて相続をすると、書店で専門書を買って研究します。
ただ、相続の本は、弁護士が書いたものは相続人の権利が強調され、 葬儀関係者が本を書くと葬儀のマナーは充実しているが、その後の相続の仕方が書いていない。税理士が書くと税務の話が多く、節税方法は書いてあるが、他のことは分からない。
本書は、多くの相続人が遭遇する「もめない相続」を想定して書かれたものです。そのため、もめた相続で経験するような、相続人間の問題解決法は、ほとんど記載されていません。むしろ、葬儀のあげ方、役所への必要書類の提出方法、税理士に相談する際のコツなどを記載しています。
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