仏壇の飾り方
相続にあたり、個人に線香をあげさせてもらうために、仏壇を拝ませて頂くことがあります。その際、本来、本尊が位置するべきところに、ご位牌が置いてあったり、遺影が置かれたりすることがあります。
宗派により、仏壇の飾り方は異なりますが、これでは大きな間違いになってしまいます。本来、仏壇は仏を祀り、仏の弟子となったご先祖を祀るものです。仏が師で先祖が弟子のはずですが、本尊を置くべきところに、先祖の位牌を置いてしまうと、上下の関係が逆になってしまいます。
各宗派・地域により仏壇の飾り方は異なるので、最終的には菩提寺や仏壇屋さんにお聞きになって頂くとして、一般的には次のようになっています。
1)仏飯器: ご飯を盛る器
2)過去帳:亡くなった方の法名や俗名を記録しておく帳面、見台 過去帳を置く台。
3)華鋲:樒の葉をさして香水としてお供えします。
4)供笥(くげ):真宗用の仏具でお供え物を乗せる台。
5)高杯:真宗ではおもに果物をお供えする供物台。他宗ではお菓子も含める。
6)香炉と香炉台:最近では使用することが少ないようです。
7)ロウソク立
8)花瓶
9)瓔珞:本尊前を飾る道具。
10)電気燈籠:本尊や内陣を明るく照らすためのもの。
11)線香立:真宗では線香を適当な長さにきって横に寝かせます。他宗は線香を立てます。
12)御文章箱:蓮如上人の著した御文章本を納める箱。真宗のみ使用。
13)焼香セット:焼香入れと焼香を炊くところを一つにまとめたもの。
14)鈴(りん(きん)):お経を読むときに使用。
15)戸帳
16)電気ロウソク
17)打敷:金襴製の三角の布。行事の時に使用。
18)金欄座布団:仏事用の座布団。
19)イグサ座布団:夏の仏事用座布団。
20)切手盆:お布施などを置くお盆です。
21)輪灯:油を入れ火を灯し仏壇内を明るくする灯火具。
22)経卓:本来は経本を載せる台です。
23)献茶セット:ご本尊、ご先祖さまに捧げる献茶です。
24)ロウソク消し
25)ロウソク線香入
26)常花:現世にありながら清く美しくいきるべしとして金蓮華を飾ります
27)位牌
28)仏膳椀:禅宗や真言宗等で使用。
29)段盛:団子、お菓子等のお供えを盛る台
30)鉦鋙(鉦吾):称名の際にT字型の撞木(しゅもく)で叩きます。
31)木魚:読経の際、調子をとるために叩きます。
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